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「六本木一丁目」って何があるの?って聞かれるとすごく困る件

こんにちは! SBI Africa 【SBI Motor Japan】です😊

 

首都圏にお住いの方に質問です。

 

都内を走る地下鉄の駅名に「〇丁目」が入っている駅がいくつあるかご存知でしょうか?

 

正解は8つだそうです。

 

  • 「青山一丁目」(銀座線/半蔵門線/都営大江戸線・1938年開業)
  • 「本郷三丁目」(丸の内線/都営大江戸線・1954年開業)
  • 「四谷三丁目」(丸の内線・1959年開業)
  • 「新宿三丁目」(丸の内線/副都心線/都営新宿線・1959年開業)
  • 「志村三丁目」(都営三田線・1968年開業)
  • 「銀座一丁目」(有楽町線・1974年開業)
  • 「西新宿五丁目」(都営大江戸線・1997年)
  • 「六本木一丁目」(南北線・2000年開業)

 

この中で一番新しいのが、SBI Africaオフィス最寄の「六本木一丁目」駅。

 

開業から20年以上経ってはいるものの、他に比べると知名度が低いような気が個人的にはしているのですが、一般的にはどれぐらい知られている駅なのでしょうか。

 

私の場合、「会社どこにあるの?」と聞かれて「六本木一丁目」と答えると、(なんで一丁目まで言うの?)という顔をされることが非常に多いです。最寄り駅の名前を言っただけなのに、無駄に番地まで説明してしまったような空気、とっても気まずいです。

 

かと言って「六本木」とだけ言ってしまうと、「華やかなところだね」「ショッピング楽しそうだね」という反応になってしまって、「六本木って言っても一丁目のほうだからヒルズとかミッドタウンはちょっと遠いんだよね。周りに商業施設みたいなのは特に何もなくて…」と、何だか余計な話をすることになって、「会社どこ?」というあいさつ程度の軽い会話がスマートに終わらない。

 

「六本木っていうか、エリア的には赤坂だよ」と言っても、昭和後期生まれでバブル期を経験していない私たちの世代は、高級繁華街と呼ばれたかつての赤坂を知らないし、行ったことがないという人も結構いるので伝わりません。

 

六本木一丁目ってどういうところ?

 

という、私が入社以来ちょいちょい引っかかっているこの地味な問題に、今日はがっつり取り組んでみようと思います。

 

これからSBI Africaへの就職を考えている方、入社後に家族やお友達にSBI Africaの職場環境を伝えたいと思っている社員の皆様のご参考になりましたら幸いです。

 

※今回は超個人的な好みと偏見によるエリア紹介です。

 

 

さて今日は、「六本木一丁目」駅から徒歩10分ぐらいのところにある隣駅、「溜池山王」駅からスタートします。

 

何故かというと、今日は私の健康診断の日だから!

 

 

山王タワーの向かいにある関東IT健保の健診センターで受診した後、

 

 

いつもの「鮨一新」さんのおいしいお寿司を堪能しまして

 

 

日枝神社にお参りします。

 

 

赤坂にはわたせせいぞうさんの絵がよく合いますね。(バブル期を知らないと言いながら知った風)

 

 

大晦日の「茅の輪」を一足早く通らせていただき、商売繁盛と皆々様のご健康、あとは学生時代に部活で痛めた膝の調子が悪いので早く治るようにお願いしました。

 

 

さっきお祈りしたばかりなのでまだ膝の調子は良くないですが、今年はエスカレーターではなく稲荷参道を通って下に降ります。

 

 

普段はここから首都高沿いを歩いて泉ガーデンタワーに戻ります。でも今日は膝の様子も気になるので自転車で帰ることにします。港区のレンタサイクル、最近はUber Eatsの配達員さんが使っているのをよく見ますね。

 

 

せっかく自転車を借りたので、日枝神社の裏側までぐるっと回っていくことにします。山王タワーの横に見える首相官邸が気になっていたので近くまで行ってみます。

 

 

マップでは確認できる敷地そばの小道はバリケードが張られていて通れませんでしたので、その一本隣の別の小道を走ったのですが、その道の出口にバリケードが張られていて袋小路状態…。警官の方に声をかけて通していただき、大通りに出ます。

 

生垣の上に更に高い壁。地上からは建物が全く見えません。

 

 

この辺の地下に「国会議事堂」駅がありますね。

 

しばらく進むと左手に衆議院会館参議院会館

 

 

右手にはニュースでお馴染みの国会議事堂、の背中。

 

 

そしてこの通り。

車はそこそこ通行しているのに、歩いている人がいない。

年末だから?

 

その代わり、首相官邸付近からここに来るまで

長い棍棒を持った警察官の方と白バイの方に何度も遭遇しました。誇張抜きで50~60人ぐらい。

 

緊張するな…。

 

でもすごいですね。

 

誰一人として自転車に乗ったおばさんに声を掛けてこないです。

 

職務質問しなくても私が人畜無害の主婦だということが伝わって本当によかったです。

 

それにしても人が歩いていなくて、「永田町」駅のこの出口、誰が使っているんだろうという感じです。政治家の皆様は地下鉄じゃなくて車を使っていそうですしね。

 

 

国会議事堂の隣は国会図書館

 

 

その隣は最高裁判所、の背中。要塞感というか、すごく大きくて圧が強い。

 

 

大通りに出たので左折します。

 

自民党本部付近前までは棍棒を持った警察官の方があちこちに見えましたが、参議院議長公邸衆議院議長公邸は全くのノーガード。実際には住んでいらっしゃらないんでしょうか。

 

 

 

東京ガーデンテラス紀尾井町が見えてきました。赤坂プリンスホテルの跡地ですね。

 

 

閉館になるちょっと前、クリスマスイブに赤プリで仕事をする機会があってラウンジで打ち合わせをしていた時に、そこで静かに本を読んでいらっしゃる秋元康さんをお見かけしたことがあります。

 

当時は「有名人だ!」と心の中で思っただけでしたが、赤プリ「バブル時代の象徴」と呼ばれていたことを知った今改めて考えると、なかなか味わいのある思い出です。

 

解体は本当に名残惜しく、またテコレップシステムという当時最新の技術で解体されていく様子がとても興味深かったので、時々弁慶橋から写真を撮っていました。せっかくだからここに載せちゃおう。赤プリがだんだん小さくなっていく姿、技術には感嘆しつつもやっぱり寂しかったです。

 

 

当時の日経さんの記事と動画もすごくいい。

さらば「赤プリ」 解体さえも美しく

 

ここでまた左折。このあたりの地下にあるのは「赤坂見附」駅です。

 

左手に見えるのが東急プラザ。ここにHOOTERSの日本1号店があって一度行ってみたかったのですが、2020年で閉店してしまいました。残念です。

 

 

全盛期の赤坂は知らないけれど、それでも「赤坂見附」「赤坂」「溜池山王」のトライアングルに囲まれたエリアの飲食店の数はすごいなと思います。1年間毎日違うお店にランチに行っても回り切れないんじゃないかな。どうだろう。

 

無事に日枝神社に戻ってきて、ぐるっと一周、完走いたしました。

 

 

目の前に「赤坂」駅が見えているので、TBSの横を通って帰ることにします。

 

あれ、フクロウがいる。

 

 

と思ったら!

 

ハリーポッターのお店!

 

 

カフェも!

 

 

ツリーも!

 

 

ハリーポッターの舞台に合わせて今このあたりはハリーポッターの世界になっているみたいです。かわいい! お友達とゆっくり遊びに来たいなあ。

 

 

 

アップダウン激しめな本氷川坂を走って

 

 

氷川神社にも立ち寄りましょう。

 

 

今年いっぱいで休業される予定の氷川きよしさんの芸名の元になった神社ですね。

 

さっきファミマでブロマイドをお見かけしたけれど、氷川きよしさんというより、もうすっかりkiinaさんなんだなあ。

 

 

縁結びの神様としても有名だそうで、「縁結ひ」している女性がたくさんいらっしゃいました。

 

この辺まで来るともう住所も六本木。泉ガーデンタワーもちらっと見えてきました。

 

 

到着!

 

 

ですが。

 

 

解体されたオークラホテルが気になるので、首都高をくぐってなだれ坂を直進、泉ガーデンタワーの正面玄関の方にも行ってみます。

 

 

オフィスから窓越しに見てはいたけれど、本当になくなっちゃいました。寂しいなあ。

 

 

対面にあるアメリカ大使館の警備は相変わらず厳重。またここにも棍棒を持った方が複数いらして、先程国会議事堂近辺で味わったドキドキがよみがえります…。

 

 

それにしてもこの界隈、急な坂が多いです。

 

 

桜並木で有名なスペイン坂を下って

 

 

「六本木一丁目」駅に到着!

 

自転車をポートに止めて本日終了です。

 

 

福島屋菊水堂のポテトチップス買って行こう。健康診断が終わったので今日はカロリーに対して超強気です。

 

 

ご参考までに本日の走行ルート。都心部って駅間の距離が短いなあと改めて思ったご近所サイクリングでした。

 

 

いかがでしたでしょうか? 私が常々感じている「六本木一丁目は六本木なんだけどあんまり六本木じゃない感」が少しでも伝わりましたらとっても嬉しいです。

 

今回は北へ進んだ「赤坂」「永田町」コースでしたが、東に歩けば「虎ノ門」「神谷町」、南に歩けば「麻布十番」、西に歩けば「六本木」、まだまだご紹介しきれない魅力がたくさんある大人の街「六本木一丁目」。お昼休みの1時間を使ってまたご紹介できたらいいなあと思っています!

 

 

ちなみに膝はまだ痛いです。氷川神社でもお願いしておけばよかった! kiinaさんに想いを馳せていて、お参りするのをすっかり忘れてました。

 

それでは皆様、よいお年をお迎えください! 来年もSBI Africaをどうぞよろしくお願いいたします!

 

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BLOG担当

コーポレートサイトとリクルートサイトの作成と管理を担当しながら、SBI Africaのことを時々発信しています。

業界は違いますが新卒の頃からずっと写真やWebまわりの仕事に関わってきたので、サイトの更新は楽しい気分転換。「今それやらなくていいです」と言われながら、隙間時間を見つけてちょこちょこ作業しています。

プライベートでは保育園に通う娘ふたりの子育て中。毎日電動自転車で朝晩の送迎を頑張っています。夫婦揃ってペーパードライバーで車は全く詳しくありません。

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