2026年4月2日
SBIホールディングス株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「当社」)は、2023年11月に戦略的資本提携契約を締結したNovastar Ventures(本社:英国、代表:Steve Beck、Andrew Carruthers、以下「Novastar」)が運営する「Novastar Ventures Africa People and Planet Fund III」(以下「当該ファンド」)に、当社子会社を通じて2,000万米ドルの出資を行いましたので、お知らせいたします。なお、当該ファンドは、1億4千7百万米ドル規模で最終クローズし、資金調達を完了しました。

 Novastarは2014年に設立されたアフリカ最老舗かつ最大級のベンチャーキャピタルです。当社は2023年11月の戦略的提携以降、当社はアフリカの有力企業への直接投資を行ってまりました。その具体的な成果として、ケニアおよびルワンダでEVバス事業を展開する「BasiGo」や、エジプト最大の家庭向け総合型ECプラットフォームである「Breadfast」へ共同投資を行うなど、数多くの提携成果を生み出しています。

 当該ファンドは、アフリカの人口増加や都市化の進展、気候変動対応といった社会課題を踏まえ、人と地球の双方にとって持続可能な成長(People and Planet)に資するテクノロジー企業を主な投資対象としています。すでに当該ファンドからの投資活動は本格化しており、ナイジェリアを代表する急成長中のECプラットフォーム「Chowdeck」や、ケニアにおいてUberと独占提携し電動バイク網を展開する「Greenwheels」など、各セクターを牽引する案件への出資を完了しております。また、当社の出資に加え、当社が日本とアフリカの橋渡し役を担うことで、株式会社三井住友銀行、独立行政法人国際協力機構、三菱商事株式会社、株式会社商船三井など、日本を代表する機関投資家および事業会社による当該ファンドに出資参画が実現しました。その結果、本邦投資家による出資がファンド全体の主要な割合を占めるに至りました。本件は、アフリカ向けファンドに対する日本からの資金参画として、極めて大規模な事例となりました。

 当社は今後も、Novastarとの協業を通じて、日本とアフリカの投資・事業ネットワークの橋渡しを担いながら、成長性と社会的意義を兼ね備えた投資機会の創出に取り組み、アフリカの持続的な成長とスタートアップ・エコシステムの発展に貢献してまいります。

以上